n8n・Zapier・Make 比較|料金の課金単位と日本語対応で選ぶ
※このサイトのリンクには広告(アフィリエイト)を含む場合があります。
この記事の確かめ方
- ✅確認した事実:各ツールの公式pricing・ライセンス(確認日2026-07-20)
- ❌未測定:実際の使い勝手・処理速度(実ワークフローでの実測はまだ)
- 🔄料金は改定される。契約前に必ず公式ページで最新を確認してください
結論(先に)
- 自分のサーバーで無料・無制限に回したい → n8n(セルフホスト版が無料。実行課金は複雑な自動化ほど割安)
- サーバーは触らず、無料枠を実用的に使いたい → Make(無料1,000オペレーション/月・GUIがやさしい)
- とにかく繋ぎたいアプリが多い → Zapier(9,000+アプリで最多・入口は一番やさしい)
- 日本語UIの手厚さで選びたい → 3つとも弱く、現状どれも決め手に欠けます(正直に)
課金の「数え方」が3つで根本的に違う
ここが一番大事で、料金の額面より効いてきます。
- n8n=実行(execution)課金:ワークフロー全体の1回で1カウント。中でノードが何個動いても1。→ 複雑な自動化ほど割安。
- Make=オペレーション課金:モジュールが1回動くと1オペレーション。分岐やループが多いほど消費が増える。
- Zapier=タスク課金:アクション1回で1タスク。アクションが増えるほど速く消費する。
同じ「自動化1本」でも、n8nなら1、Zapierなら中のアクション数だけタスクを消費する、という差です。大量・複雑な処理を回すほどn8nのセルフホスト無料が効いてきます。
セルフホストできるのはn8nだけ
- n8n:セルフホスト版(Community Edition)が無料で実行数無制限。自分のサーバー・Dockerで動かせる。
- Make / Zapier:クラウド専用。セルフホスト版はなし。
「自分の環境に閉じたい」「無料で無制限に」ならn8n一択。「サーバーは絶対に触りたくない」ならMake/Zapierです。
日本語対応(3つとも弱い・正直に)
- Zapier:
/jaパスがあり検索面では日本語表示。ただしUI本体の日本語化は今回直接確認できず=要確認。 - n8n / Make:今回の確認範囲では日本語UIを確認できず(英語UI)。
日本語UIの手厚さを最優先する用途には、現状3つとも決め手に欠けます。どれもワークフロー内で日本語データを扱うことはできますが、操作画面は英語前提で考えておくのが安全です。
ライセンス・商用利用の注意
- n8n:Sustainable Use License v1.0。自社の内部利用は商用でもOK、n8n自体の有償転売は不可(詳細)。
- Make / Zapier:クラウドSaaSとして各プランの範囲で商用利用可(一般的なSaaS規約ベース・詳細条項は要確認)。
どれを選ぶ(まとめ)
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 無料で無制限・自分のサーバー | n8n(セルフホスト) |
| 複雑な自動化を安く回す | n8n(実行課金) |
| サーバー不要で無料枠が実用的 | Make |
| 繋ぎたいアプリの数 | Zapier |
音の自然さのような主観品質と違い、ここは料金体系と対応範囲という「確認できる事実」で選べる領域です。最後は無料枠で実際に触って、自分のワークフローがどれだけ消費するかを見てから決めるのが確実です。
→ n8nの料金・ライセンス → n8nとは? 始め方・日本語の注意
確認日2026-07-20。料金・仕様は改定されることがあります。契約前に公式サイトで最新の内容をご確認ください。
追記:n8nはAIアシスタント枠を実行数と別に持つ/Zapierは料金体系を統一(2026-08-03確認)
既存記事はn8nを「実行(execution)課金」、Zapierを「タスク課金」と説明していますが、AI関連の機能を使う場合の注意点が今回の確認で見つかりました。
n8nはAIアシスタント機能に専用の枠を別に持っている。 公式pricingページ(n8n.io/pricing/)の機能比較表に「AI Assistant credits (preview)」という行があり、Starterプランは「2,300/month」、Proプランは「Up to 13,700/month」と、実行数の枠(Starter=2.5K、Pro=10K executions)とは別の行として立っています。無料トライアルの説明にも「800 AI Assistant credits」という記載が別枠で出てきます。公式ページの表記上「AI Assistant」向けの枠であることは確認できましたが、AIノードを組み込んだワークフローの実行自体がこの枠を消費するかどうかまでは、今回読めた範囲の公式ページには明記がありませんでした。AI機能を使う予定がある人は、実行数の枠とは別に「AI Assistant credits」という項目がプランに含まれている、という点だけ押さえておくと良さそうです。
Zapierはタスク課金の適用範囲を統一したと公式に明記している。 公式pricingページ(zapier.com/pricing)のトップに「New: Your pricing works the same way everywhere you use Zapier. AI steps, code, and SDK now all follow the same task-based pricing model, so usage is easier to understand everywhere you use Zapier.」とあります。以前は別扱いだった可能性のあるAIステップ・コードステップ・SDK経由の呼び出しが、通常のタスク課金に統一されたという公式アナウンスです。既存記事の「タスク課金」という説明の範囲が、AI機能にも一律で及ぶようになったと読めます。
なおMakeの公式料金ページ(make.com/en/pricing)は今回HTTP 403で取得できず、前回確認時(2026-07-20)からの変更点は確認できませんでした。Makeの料金は既存記事の情報のまま、次回取得できた時に改めて確認します。
確認日2026-08-03。料金・仕様は改定されることがあります。契約前に公式サイトで最新の内容をご確認ください。