VOICEVOXの商用利用ルール完全ガイド|規約原文とクレジット表記の書き方
VOICEVOXのクレジット表記に決まった文言指定はない。公式の「ソフトウェア利用規約」に「VOICEVOXを利用したことがわかるクレジット表記が必要です」とあるだけで、使ったと分かれば形式は問わない(2026-08-05確認)。本体は無料・商用可だが、47キャラクターの音声ライブラリは個別規約が別にある。
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結論(先に)
VOICEVOXは本体ソフトウェアが完全無料で、価格は0円。商用・非商用を問わず利用できると公式規約に明記されている。公式サイト掲載の音声ライブラリは47キャラクター。ただしクレジット表記が全キャラクター共通で必須。使ったキャラクターごとの個別規約は別途確認が要る。
規約は二層構造で読む
VOICEVOXの規約で迷う原因は、規約が1つでなく2段階に分かれていることだと思う。僕はここを分けて確認した。
1段目は本体ソフトウェアの利用規約。エディタやエンジンそのものの使い方のルールを定める。 2段目は音声ライブラリ、つまり四国めたん・ずんだもんといった各キャラクターごとの個別利用規約。公式サイトのキャラクター一覧には、名前の下に「利用規約」というリンクが個別に並んでいる。
商用利用を検討しているなら、1段目だけ読んで終わりにしないことが要る。
本体規約で確認できたこと
VOICEVOX公式の「ソフトウェア利用規約」ページ(2026-08-05確認)には、次のように書かれている。
許諾内容の1つ目は「商用・非商用問わず利用することができます」。 迷わずそのまま読める一文だ。
2つ目は「作成された音声を利用する際は、各音声ライブラリの規約に従ってください」。 本体だけでなくキャラクター側の規約も守る必要がある、という接続点になっている。
3つ目は見落としやすい。「作成された音声の利用を他者に許諾する際は、当該他者に対し本許諾内容の2及び3の遵守を義務付けてください」とある。 生成した音声ファイルを他人に渡す・二次利用を許す場面では、渡す相手にも同じ規約を守らせる義務が自分側に生じる、という読み方になる。
禁止事項
公式規約が明記する禁止事項は次のとおり。
- 「本ソフトウェアの全てまたは一部を無断で再配布すること」
- 「逆コンパイル・リバースエンジニアリング及びこれらの方法を公開すること」
- 製作者または第三者に不利益をもたらす行為
- 公序良俗に反する行為
免責事項も明記されている。「本ソフトウェアにより生じた損害・不利益について、製作者は一切の責任を負いません」。使う側が最終的な責任を負う設計だと僕は読んだ。
クレジット表記は共通義務
公式規約の原文は「ご利用の際は VOICEVOX を利用したことがわかるクレジット表記が必要です」。これは本体規約側の義務で、使うキャラクターを問わず共通してかかる。
具体的な文言指定は規約に見当たらない。VOICEVOXを使ったと第三者が分かる表記であればよい、というのが僕の読み方だ。動画の概要欄・記事の末尾・クレジットロールのいずれでも、名前が出ていれば要件は満たすと考えている。
VOICEVOXの要点表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| VOICEVOX 価格 | 0円(無料・有料プランという概念自体が存在しない) |
| VOICEVOX 商用利用 | 可(本体規約に明記) |
| VOICEVOX クレジット表記 | 必須 |
| VOICEVOX 音声ライブラリ数 | 47キャラクター |
| VOICEVOX 第三者への譲渡 | 可・ただし相手にも規約遵守を義務付ける必要あり |
商用で使う前にチェックすること
使う予定のキャラクターの利用規約ページを開き、商用利用・改変・二次配布に関する条項を読む。これが一番手を抜けない工程だと思う。
クレジット表記を入れる。本体規約で共通必須。
生成した音声を第三者に渡す・使用許諾する場合は、相手にも規約遵守を義務付ける。ここは忘れがちだ。
理由なき「たぶん大丈夫」ではなく、この3点は規約原文に根拠がある行動として書いている。
確かめ方と未評価
VOICEVOX公式サイトのトップページと「ソフトウェア利用規約」ページを2026-08-05に取得し、原文を確認した。確認手順は/methodologyを参照してほしい。
未評価なのは47キャラクター分それぞれの個別利用規約の細目、音声の自然さ・誤読率。ローカルAPI(VOICEVOX ENGINE)のドキュメントページは今回取得できず、エンドポイント仕様は確認できていない。僕はまだ全キャラクターの個別規約を読み比べていない。
規約・料金は改定されうる。商用利用の最終判断は、必ず公式サイトの最新の利用規約(本体・使用するキャラクター双方)を確認したうえで行ってほしい。
