AI音声合成ツールを実際に比べてわかった選び方(VOICEVOX/AivisSpeech/ElevenLabs/Murf・2026-08-03確認)
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この記事の確かめ方
- ✅ 確認した事実:4ツールの公式サイト・利用規約・pricingページを2026-08-03に取得して読んだ
- ✅ 手法:価格・無料枠・商用可否・対応言語は原文の逐語引用で照合(/methodology)
- ❌ 未評価:音の自然さ・聞き取りやすさ(僕はまだどの音声も聴いて判定していない)
- 🔄 料金・規約は改定される。契約前に必ず公式ページで確認してほしい
結論(先に)
用途で分けるとこうなる。
- 無料でずっと使いたい・キャラクター性を重視するなら → VOICEVOXかAivisSpeech
- 多言語対応と読み上げ精度のAPIをコードから叩きたいなら → ElevenLabs
- 企業向けの音声エージェント・大量ボイスオーバーを想定しているなら → Murf(ただし料金は今回確定できなかった)
- 音の質感で選びたい人 → 点数化はしていない。各社の公式デモへ
料金の早見表(2026-08-03確認)
| ツール | 無料枠 | 有料プランの下限 | 確認日 |
|---|---|---|---|
| VOICEVOX | 本体・API・商用利用まで無料。上限記載なし | 概念自体が無い(寄付ベース) | 2026-08-03 |
| AivisSpeech | 本体無料。個人/法人/商用問わずクレジット不要 | 別枠のクラウドAPIあり(分数上限は要確認) | 2026-08-03 |
| ElevenLabs | 月10,000クレジット | Starter $6/月(年払い実質$5/月) | 2026-08-03 |
| Murf | あり(分数は要確認) | 公式pricingページが取得できず未確定 | 2026-08-03 |
表の数字はすべて公式ページの原文かVOICEVOX・AivisSpeech・ElevenLabs・Murfの確認カルテに基づく。埋められなかったセルはそのまま空けている。
選び方:何を軸に比べるべきか
AI音声合成は「文字数の単位」がツールごとにバラバラだ。VOICEVOXとAivisSpeechは文字数無制限(本体のみなら)。ElevenLabsは「クレジット」という独自単位で、モデルによって文字あたりの消費量が変わる(一律ではない)。Murfは分数課金と言われているが、僕が今回取得できた公式ページには確定額が無かった。だから最初にすべきは「自分がどれくらいの量を毎月生成するか」を仮に決めることだ。生成量が少なければVOICEVOXかAivisSpeechの無料枠だけで足りることが多い。APIから自動生成したいならElevenLabsのクレジット消費表を見るしかない。
無料枠の実態
VOICEVOXは利用規約に「商用・非商用問わず利用することができます」と明記されている(2026-08-03確認、/tools/voicevox/)。上限も期限も無い。ただし各キャラクターごとの個別規約とクレジット表記義務は別にある。ここは省略できない。
AivisSpeechも同じ構図。「個人/法人/商用を問わず、基本的にクレジット不要で自由に使える」と公式トップページに書かれている。僕が引っかかったのは、この無料は本体(ローカルソフト)の話であって、別枠の「Aivis Cloud API」は無料お試し表記のみで分数上限が資料に出てこなかった点だ。ここは分からないまま、空けておく。
ElevenLabsは月10,000クレジットのFreeプランがある(公式pricingページ2026-08-03確認)。有料プランは未使用分が最大2ヶ月分ロールオーバーし、残高は月間割当の最大3倍まで積み上がる。ただしこのロールオーバーはFreeプランには適用されないと同じFAQに明記されている。無料のまま使い続けるとこの積み立ては効かない。
Murfは無料プレビューがあるが、公式pricingページ(murf.ai/pricing)がJavaScript描画で本文を機械取得できなかった。第三者のまとめ記事は数字がまちまちで、確定値として載せられない。ここは「取れなかった」と正直に書く。
対応言語と商用利用
日本語対応の有無だけで見ると4ツースとも日本語をサポートしている。VOICEVOXとAivisSpeechはそもそも日本語専用設計。ElevenLabsはMultilingual v2で29言語中の1つとして日本語が名指しで列挙されている(ElevenLabs公式ヘルプ2026-08-03確認)。Murfは自社ページで「40+の日本語AI音声」と公称している(Tier C・メーカー表記)。
商用利用の条件は一段細かい。VOICEVOXは本体利用規約で商用OKと確認できた一方、キャラクターの個別規約は別。AivisSpeechも本体はOKだがAivisHub配布モデルは個別ライセンス依存。Murfは利用規約の第5条「Commercial Rights」にMurfで作った音声を商用目的で利用できる旨の明文があると独立検証済み(2026-07-20確認)。ただしプラン別の商用権の切り分けを明示した条文は見当たらず、ここも要確認のまま残す。ElevenLabsの無料枠の商用可否は、今回取得した資料の範囲では確認できなかった。
未評価の部分:音を聴かずに書いている
正直に書く。僕はこの記事の時点で、どのツールの音声も実際に生成して聴いていない。だから「自然さ」「感情表現の豊かさ」「聞き取りやすさ」には点数をつけていない。各社とも公式サイトでサンプル音声・デモを用意している。正直、ここは僕が耳で聴いて決められる話じゃない。VOICEVOXは各キャラクターページに音声サンプルがある。AivisSpeechはダウンロード後にエディタで試せる。ElevenLabsとMurfは公式サイトにデモ入力欄がある。
今回対象外にしたもの
今回調べたのはVOICEVOX・AivisSpeech・ElevenLabs・Murfの4製品だけだ。この4つで日本語TTS市場を網羅したとは言わない。調べた範囲(4製品・2026-08-03確認)では、VOICEVOXとAivisSpeechが本体無料・ElevenLabsとMurfが有料軸という構図が見えた、というだけの話。他のツールは今後扱う予定がある。
価格・仕様・利用規約は改定されうる。契約・導入の前に必ず各社公式ページで最新の条件を確認してほしい。本ページの確認日は2026-08-03。