AivisSpeechで使えるモデルのライセンス一覧|商用利用できる?(2026-08-02確認)
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この記事の確かめ方
✅ 確認した事実:Aivis Project公式サイト(aivis-project.com)のトップページとFAQを2026-08-02に取得し、ライセンスに関する記述だけを引用しています。 ✅ 手法:公式ページの原文を直接引用し、言い換えていません(引用元は本文中に明記)。 ❌ 未評価:音質の自然さ、個々のモデルの実際のライセンス選択、ACML/ACML-NCの条文の詳細。 🔄 改定を追う:料金・規約は変わりうるため、モデルを使う前に必ず公式ページで最新の条件を確認してください。
結論(先に)
AivisSpeech 本体(エディタ)は個人/法人/商用を問わず、基本的にクレジット表記なしで自由に使えます。これは公式サイトに明記された事実です。
ただし「モデルごとのライセンス一覧」という意味では、僕が今回確認できたのは制度の枠組みまでです。AivisHub上のモデルは、標準ライセンス(ACML/ACML-NC/CC0)のいずれか、または制作者が独自に定めたカスタムライセンス、あるいは非公開時のみ「ライセンスを設定しない」のいずれかを選んで配布されます。個々のモデルがどれを選んでいるかは、モデルごとに異なるため横断的な一覧表は作れませんでした。ここは正直に「要確認」と書きます。
本体ソフトとモデルは別物、まずここを分ける
AivisSpeechには「本体ソフトウェア(エディタ・エンジン)」と「音声合成モデル(キャラクターの声そのもの)」という2つのレイヤーがあります。この2つは適用されるライセンスがまったく別です。
本体は公式サイトによると「個人/法人/商用を問わず、基本的にクレジット不要で自由に使える」とされています。さらにAivisSpeech / AivisSpeech Engineそのものは、LGPL-3.0ライセンスのオープンソースソフトウェアだとも明記されていました。ここまでは公式の一次情報として断定できます。
でも、これはあくまで「ソフトを動かす権利」の話です。そのソフトにインストールして使う音声合成モデル(キャラクターボイス)は、AivisHubという配布プラットフォームで個別にライセンスが設定されており、本体の自由さがそのままモデルにも及ぶわけではありません。ここを混同すると、商用利用できないモデルを商用で使ってしまうリスクがあります。
AivisHubのライセンスの枠組み(標準3種+カスタム)
公式FAQを確認したところ、AivisHubで設定できるライセンスは次の4パターンでした。
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 標準ライセンス | ACML / ACML-NC / CC0 のいずれかを選択可能 |
| カスタムライセンス | 2025/03/31よりAIVM Generatorで独自に設定した条件をそのまま保持してアップロード可能 |
| ライセンス無し | 非公開でアップロードする場合に限り選択可能 |
正直に言うと、僕が確認できた資料にはACML・ACML-NCそれぞれの具体的な条文(商用利用の可否、改変の可否、クレジット表記の要否など)までは書かれていませんでした。名前だけ見るとACML-NCの「NC」はNon-Commercial(非営利)を連想させますが、これは僕の推測であって公式の断定ではありません。断定できないことは断定しません。
モデルごとの商用可否はどこで確認すればいいか
横断的な一覧ページは見つからなかったため、実務としては次の手順になります。
- AivisHubで使いたいモデルのページを開く
- そのモデルに設定されているライセンス種別(ACML/ACML-NC/CC0/カスタム)を確認する
- 標準ライセンスの場合はACML等の条文本文を読む、カスタムの場合はそのモデルのライセンス文をそのまま読む
公式サイトには「AivisHubなどで配布されている音声合成モデルや、AivisBuilderで自作した音声合成モデルをインストールすれば、好きなだけ話者を追加できる」という記述もあり、モデルの選択肢自体は豊富に用意されている前提です。ただしその自由さと商用利用の可否は別問題として扱う必要があります。
モデルを有料で販売することはできるか
できません。公式FAQには「Aivis Projectでは、感情豊かな音声合成技術を誰もが自由に使える未来を目指しています」という考えのもと、「今の所AivisHubで音声合成モデルの有料販売の仕組みを提供する予定はありません」と明記されていました。無料配布の枠内でのライセンス設定(商用利用可否やクレジット表記義務の有無)は可能ですが、モデル自体を売る手段はAivisHub上には無いということです。
未評価の明示
音の自然さや、実際にAivisHub上でどのモデルがどのライセンスを選んでいるかの実測は、僕はまだ行っていません。ここに書いたのは公式ページの記述だけです。個々のモデルの音質や表現力を確かめたい場合は、各モデルの配布ページで公開されているサンプルを聴くか、AivisSpeech公式のデモで確認してください。
対象外にした点
今回はAivisHubのライセンス制度の枠組みに絞って確認しました。個別モデルの実名でのライセンス調査(例:特定の人気モデルが商用可かどうか)は対象に含めていません。必要であれば別記事で扱います。
確認日:2026-08-02。料金・仕様・ライセンス制度は改定されうるため、契約や商用利用の前に必ずAivis Project公式サイトおよびAivisHubの該当モデルページで最新の条件を確認してください。