AivisSpeechに音声モデルを追加する手順(2026-07-30確認)
結論(先に)
AivisSpeech本体は無料で、モデル(話者)を追加すればするだけ声のバリエーションが増える。追加の入口は大きく2つ。AivisHubから配布モデルを取り込むか、AIVM Generatorで自作モデルを取り込むかだ。ただし僕は今回、実機を操作してスクリーンショットを撮る所まではやっていない。ここに書いたのは公式サイトとAivisHub公式サイトの記載を確認した内容だけ。ボタンの正確な位置や画面の見た目は、公式のヘルプページで最終確認してほしい。
この記事の確かめ方
- ✅確認した事実:Aivis Project公式サイト(aivis-project.com)とAivisHub公式サイト(hub.aivis-project.com)の記載(確認日2026-07-30)
- ✅手法:公式ページの原文をそのまま引用し、claimsとして申告
- ❌未評価:実機でのインストール操作・音質・所要時間(僕はまだ試していない)
- 🔄改定を追う:料金・仕様は変わりうる。契約や導入前に必ず公式で確認を
AivisHubから配布モデルを追加する
AivisHub公式サイトには「起動中の AivisSpeech へ1クリックで音声合成モデルを直接インストール・アップデート」と書かれている。つまり大枠は次の流れになる。
- AivisHubでモデルを探す。
- AivisSpeechを起動しておく。
- AivisHub側の該当ボタンからインストールを実行する。
この3の「該当ボタン」の正式名称・画面遷移は、僕が今回確認した資料束の中には具体的な記載がなかった。ここは正直に「要確認」としておく。実際の画面は公式ヘルプページを見てから進めてほしい。
AivisSpeech本体は「個人/法人/商用を問わず、基本的にクレジット不要で自由に使える」と公式にある。ここは太字にしていい強さの事実だ。ただしAivisHub配布モデルは「多くのモデルのライセンスがACM」から始まる説明(資料束では途中で切れている)があり、標準ライセンス(ACML/ACML-NC/CC0)とカスタムライセンスが混在する。モデル本体の商用可否・クレジット要否は、本体とは別に、そのモデルのライセンス表記で個別に確認する必要がある。
公式FAQには「今の所 AivisHub で音声合成モデルの有料販売の仕組みを提供する予定はありません」ともある。つまり今のAivisHubは基本、無料モデルの取り込みが前提だ。
自作モデルをAIVM Generatorで追加する
自分でStyle-Bert-VITS2などで作った音声合成モデルを使いたい場合は、AIVM Generatorというブラウザ上のツールが用意されている。公式サイトいわく「ブラウザ上のUIで手軽にAIVM/AIVMXファイルを生成・編集できる」。生成したファイルをAivisSpeechに追加すれば使えるようになる、という説明も並んでいる。
入力情報の扱いについては「入力情報はサーバーに送信されず、ブラウザ上だけで生成・編集が完結」と明記されている。ローカル完結を謳っている点は、資料束にある事実として書いておく。
ライセンス周りは、2025/03/31よりAivisHubでカスタムライセンス設定に対応した、という更新履歴が公式にある。標準ライセンス(ACML/ACML-NC/CC0)に加えて独自ライセンスも選べる、非公開アップロードならライセンス未設定も選べる、という記載だ。自作モデルを配布する側になる時は、ここを自分で決めることになる。
オフライン利用との関係
DBカルテの確認(2026-07-17)では、AivisSpeechは「初回起動時のみインターネット接続が必要。2回目以降はオフラインで使用可」となっている。新しいモデルを追加する時にも、そのモデルのダウンロードのためにネット接続が要るだろうと考えるのが素直だが、公式が『モデル追加のたびに毎回必須』と明言した文は僕が確認した資料の中には見つけられなかった。ここは推測を含む未確認として、そのまま止めておく。
動作環境(追加前の前提)
公式FAQには動作環境として次が明記されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要メモリ | 1.5GB以上の空きRAM |
| Windows | Windows 10(22H2以降)・Windows 11 |
| macOS | macOS 13 Ventura以降(Apple Silicon推奨、Intel Macは積極的な検証をしていないと明記) |
Windows 10の古いバージョンやLTSC版では、AivisSpeech Engineがクラッシュして起動に失敗する事例が報告されている、とも公式にある。モデルを追加する前に、まずこの環境要件を満たしているか見ておいた方がいい。
未評価の明示
追加した音声モデルの自然さ・読み間違いの有無は、僕はまだ聴いて判定していない。ここは各モデル・各ツールで差が出るところなので、公式サイトのデモや実際のサンプル音声で確認してほしい。
対象外にした点
AIVM/AIVMXファイルの差し替え(既存モデルのバージョンアップ)手順、YMM4(ゆっくりムービーメーカー4)との連携設定は、今回は主題のモデル追加手順から外した。YMM4連携はv4.34.2.0以降で対応、というバージョン条件だけ資料束にあったことを書き添えておく。
確認日は2026-07-30。料金もライセンスの条件も、この後変わっている可能性がある。契約や商用利用に踏み込む前には、面倒でも公式サイト側の記載を見直してから進めてほしい。この記事のリンクには広告(アフィリエイトリンク)を含む場合がある。