VOICEVOXの商用ライセンス料は0円?クレジット表記の義務を原文で確認
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結論(先に)
VOICEVOXの商用ライセンス料は0円。僕が2026-08-10にVOICEVOX公式サイトを開き直しても、料金ページや有料プランの案内は無かった。原文には「商用・非商用問わず無料」とある。
クレジット表記は必須。義務だ。ソフトウェア利用規約の「その他」の項に「ご利用の際は VOICEVOX を利用したことがわかるクレジット表記が必要です」と書かれている。「推奨」ではない。
キャラクター数は47(DBカルテで2026-07-17確認)。作成した音声を使う条件はキャラクターごとの個別規約が上位に来る。ここは今回も個別規約の本文までは取得していない。
| 項目 |
VOICEVOX |
| 商用ライセンス料 |
0円 |
| クレジット表記 |
必須 |
| キャラクター数 |
47(2026-07-17確認) |
| オフライン動作 |
可(ローカル実行) |
本体の規約と音声の規約は別物
VOICEVOXの規約は二層構造になっている。ソフトウェア本体の利用規約と、キャラクターごとの音声ライブラリの規約だ。
僕が2026-08-10に確認した規約の「許諾内容」1行目はこうだ。
商用・非商用問わず利用することができます
続けてこうある。
作成された音声を利用する際は、各音声ライブラリの規約に従ってください
ソフトを動かすこと自体は無料で商用もOKだが、できあがった音声の扱いは各キャラクターの個別規約が上に来る。ここを混同すると早合点する。下の図は、この二層の関係を単純化したものだ。ソフトウェア利用規約の上に、キャラクターごとの個別規約が優先して乗る、という向きだけを示している。
出所: VOICEVOXソフトウェア利用規約
ライセンス料:今回も0円のまま
2026-08-10に公式トップページを開いた。料金表もサブスクの案内も見当たらなかった。原文はこうだ。
商用・非商用問わず無料 (※1)
※1の注記は「詳しくは各キャラクターの利用規約をご参照ください」という内容だ。無料の看板そのものに、キャラクター規約を見ろという注意書きが最初からくっついている。
クレジット表記:義務として言い切られている
利用規約ページの「その他」の項の全文はこうだ。
ご利用の際は VOICEVOX を利用したことがわかるクレジット表記が必要です。
短い。だが「必要です」という言い切りになっている。「推奨」ではない。書式(動画概要欄か、音声への表示かなど)の指定は、今回取得した本文には含まれていなかった。
禁止事項
同じ規約ページに禁止事項も並ぶ。
本ソフトウェアの全てまたは一部を無断で再配布すること
逆コンパイル・リバースエンジニアリング及びこれらの方法を公開すること
商用で使うなら、ライセンス料の話だけで終わらせず、クレジット表記の一文も一緒に読んでおいた。
他者への再許諾:義務を引き継ぐ形
作成した音声を他者にも使わせる場合の条件も規約にある。
作成された音声の利用を他者に許諾する際は、当該他者に対し本許諾内容の 2 及び 3 の遵守を義務付けてください
ここでいう2及び3は「各音声ライブラリの規約に従う」ことと「再許諾時の義務付け」を指す。クレジット表記の義務はこの2・3とは別の「その他」の項に独立して書かれていて、再許諾するかどうかに関係なく最初から発生している。社内配布や案件納品でVOICEVOX音声を使うなら、ここは飛ばさないでほしい。
確かめ方と未評価
この記事はVOICEVOX公式サイト(https://voicevox.hiroshiba.jp/)とソフトウェア利用規約(https://voicevox.hiroshiba.jp/term/)の原文を2026-08-10に取得して書いた。キャラクター数の47人はDBカルテの2026-07-17確認値をそのまま使っており、今回は数え直していない。VOICEVOX ENGINEのAPI仕様ページ(https://voicevox.github.io/voicevox_engine/api/)は2026-08-10にアクセスしたが可視本文が短くJS描画かブロックの疑いがあり、取得できなかった。ここは未評価とする。クレジット表記の具体的な書式(動画概要欄か、音声への表示かなど)の指定は今回取得した本文には含まれておらず、要確認のままだ。免責事項についても規約に「本ソフトウェアにより生じた損害・不利益について、製作者は一切の責任を負いません。」とある。各キャラクターの個別利用規約の本文も今回の資料束には含まれていない。音の自然さや誤読の少なさは運営者がまだ聴いて判定していない。規約は改定されうる。契約・利用の前には必ず公式ページで最新の内容を確認してほしい。
データ図解(カルテの実数から)
以下の図は、このサイトのDBに保存してある確認済みの数値だけを使って自動で描いている(外部サイトの画像は使っていない)。図の下に、どのデータから作った図かと確認日を書いた。値が取れていない項目は図に出していない。
図3:カルテの埋まり具合(VOICEVOX・確認できた欄と空欄)出所: 当サイトのカルテのfields。空欄は「調べていない/確認できていない」を隠さずそのまま数えた数字図4:値の根拠の内訳(A=実測 / C=公式情報 など・VOICEVOX)出所: 当サイトのカルテの各fieldのtier。実測(A)が少ないことも隠さず図に出している図5:確認できた利用条件(VOICEVOX・各欄に出典URLと確認日あり)出所: 当サイトのカルテのfields(値は規約・公式ドキュメントから転記/長い値は図では省略=全文はカルテ本文)図6:良い点と注意点(VOICEVOX・カルテの記載)出所: 当サイトのカルテのpros/cons。数字の裏取りがある項目にはカルテ側にTierと確認日を書いてある(運営者の判断を含む項目)図7:この数字をどこで見たか(VOICEVOX・出典と確認日)出所: 当サイトのカルテに保存してある出典URLと確認日。リンク先が変わっていれば数字も変わっている可能性がある=日付で判断できる形にしてある図8:カルテに入っている確認済みデータ件数の位置(同カテゴリ9件中)出所: 当サイトの各カルテの「値が入っている欄+実額の取れたプラン」の数。少ない=まだ調べ切れていないという意味図9:同じカテゴリで今使える選択肢(当サイトのDBから6件・確認済みデータが多い順)出所: 当サイトの各カルテ(free_tier / 最安の有料プラン)。並び順は「カルテに入っている確認済みデータの件数」=おすすめ順ではない図10:同カテゴリで無料枠があるツールの数(9件中)出所: 当サイトのDBのfree_tier。無料枠の中身(文字数・クレジット表記の要否)は各カルテに書いてある