Zapier・Make・n8nを料金と機能で比較(確認日2026-08-03)
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この記事の確かめ方
✅ 確認した事実:各社の公式料金ページ・公式ドキュメントを実際に開いて本文を取得した(確認日は各項目に記載)。 ✅ 手法:ツールDBカルテに記録済みの確認済み値と、当日再取得した公式ページ本文だけを根拠にしている。 ❌ 未評価:日本語UIでの実際の操作感、日本語処理の精度、UIの使い勝手。僕はまだこの3つを実際には操作していない。 🔄 料金・仕様は改定されうる。契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してほしい。
結論(先に)
無料でまず試すなら、実行数の上限を気にしたくない人はn8nのセルフホストが候補になる。自分のサーバーを用意する必要はあるが、実行数の上限がない。サーバーを持ちたくないなら、ZapierかMakeのクラウド無料プランになる。
連携アプリの数で選ぶならZapierが有力。9,000以上のアプリと繋がると公式が表記している(Make・n8nより多い)。
音の善し悪しやUIの使いやすさで選びたい人には、申し訳ないが今のところ答えを持っていない。ここは未評価のまま、各社の公式ページのデモや説明を見てもらうのが誠実だと思う。
At-a-glance比較表(確認日 2026-07-20・2026-08-03に公式ページ生存を再確認)
| 項目 | Zapier | Make | n8n |
|---|---|---|---|
| 無料プラン | 100タスク/月・2ステップまで | 1,000オペレーション/月 | セルフホストなら無制限(自分のサーバー) |
| 有料の最安(年払い時表示) | $19.99/月〜(公式pricing) | $9/月〜(DBカルテ確認値・2026-08-03は公式ページ403で再確認できず) | 20€/月〜(公式pricing・月払いは24€) |
| 課金単位 | タスク(アクション1回) | オペレーション(モジュール1回) | 実行(ワークフロー1回・ステップ数は無関係。公式pricingの定義による) |
| 連携アプリ数 | 9,000以上(公式表記) | 3,000以上(公式表記) | 500以上(トップページ表記) |
| セルフホスト | 不可 | 不可 | 可(Community Edition・無料) |
| 公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
選び方:この3つは「課金単位」で比べる
ノーコード自動化ツールは機能の見た目が似ている。だから僕はまず課金単位を揃えて比べることにした。
Zapierは「タスク」。アクションが1回動くたびに1タスク消費する。Makeは「オペレーション」。こちらもモジュールの処理1回ごとにカウントされる。n8nだけ違う。「実行」単位で、ワークフロー全体が1回動けば、中のステップ数がいくつあっても1回とカウントされる(公式pricingに「Pricing based on monthly workflow executions, regardless of complexity」と明記されている)。
同じ料金プランでも、ワークフローが複雑なら実質のコストは変わる。ステップ数が多いワークフローを作るなら、n8nの課金設計は有利になりやすい。ここは仮定の計算で、実際の請求額は自分のワークフロー次第だ。
Zapier:無料は2ステップまで、有料は年払い表示が基本
Zapierの無料プランは100タスク/月・2ステップのZapまで。複数ステップのZapを組みたいなら有料プランが必要になる。
有料のProfessionalは公式pricingで「Starting from $19.99/month」と表記されている(年払い時の最安表示)。9,000以上のアプリと連携できる(公式表記・4ツール中で最多)。ただし月払い時の正確な価格は僕は今回確認できておらず、要確認のまま残す。
日本語について。/jaというパスは存在し、検索結果ではタイトルや説明が日本語表示される。ただ僕が今回直接取得した/jaページの本文は日本語だった一方、UI本体(実際にワークフローを組む画面)が日本語化されているかどうかまでは確認できていない。ここは正直に「要確認」としておく。
Make:無料枠は1,000オペレーション、UIは英語中心
Makeの無料プランは1,000オペレーション/月・3,000以上のアプリが使える。公式トップページには「No credit card required, No time limit on Free plan」とあり、無料プランにクレジットカードや期間の制限がないことは確認できた。
今日(2026-08-04)改めて公式の料金ページ(make.com/en/pricing)にアクセスしようとしたが、HTTP 403で取得できなかった。だからMakeの有料プランの正確な価格の再確認は今回できていない。有料の最安$9/月というのは2026-07-20にDBへ記録した値をそのまま使っている。改定されている可能性はある。
UIについては、僕が確認した範囲では日本語ページ(/ja)は見当たらなかった。ワークフロー内で日本語のデータを扱うこと自体はできるはずだが、画面表示は英語のままという理解でいる。
n8n:セルフホストなら無料、クラウドは実行数課金
n8n最大の特徴はセルフホストが無料な点。Community Editionを自分のサーバーにDockerやnpmで入れれば、実行数の上限を気にせず使える(Sustainable Use Licenseの範囲内)。
クラウド版は実行数で課金される。公式pricingによれば、Starterは年払いで20€/月・2,500実行/月。Proは50€/月・10,000実行/月。Businessは667€/月・40,000実行/月。公式pricingの表記ではBusiness行に「Self-hosted」とあるが、クラウド版との適用範囲の切り分けは公式表記が紛らわしく、僕は要確認のまま残している。
商用利用については、Sustainable Use License, Version 1.0が根拠になっている。「自社の内部業務目的・非営利/個人利用のために使用・改変できる」と規約に明記されている一方、n8n自体を有償ホスティングとして第三者に転売することは不可とされている。この境界線は業態によって解釈が分かれそうなので、実際に商用転用したい人は契約前に規約全文を自分でも読んでほしい。
日本語UIは、僕が確認した範囲(docs.n8n.ioの英語ドキュメント)では見当たらなかった。英語UIに慣れが必要な点は正直に書いておく。
トレードオフ:連携数を取るか、コスト構造を取るか
アプリ連携の広さで選ぶならZapier。9,000以上という数は今回比較した3つの中で最多だった(各社の公式表記ベース)。
一方、コストの自由度で選ぶならn8n。自分でサーバーを立てられるなら実行数の上限自体を外せる。ただしサーバー運用は自分の責任になる。
連携の広さを取るか、コストの自由度を取るか。ここは好みの話で、僕は片方を推す気はない。
未評価の明示
音声処理を扱うワークフローを組んだときの実際の使い勝手、日本語データの処理精度、UIの操作感。この3つは、僕はまだ実際に触って確かめていない。今回書いたのは各社の公式ページに書かれている料金・機能・規約の文言だけだ。
音や操作感が気になるなら、無料トライアルを触ってみてほしい。ここから先は僕の言葉より実物のほうが早い。
対象外にした点
Difyは今回のDBカルテがまだ揃っていないため、この記事の比較対象から外した。用意ができ次第、別記事で扱う予定。
確認日:2026-08-03(一部は2026-07-20取得のDBカルテをそのまま使っている。Makeの有料料金は2026-08-04時点で公式ページが403で開けず、再確認できていない)。料金も仕様も今後変わる。契約する前に、公式サイトで自分でも最新情報を見てほしい。