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n8nを自分のサーバーにセルフホストする手順を公式docsで確認する(2026-08-02)

公開日 最終更新

図1:この記事が答えている質問(5件)
Q1n8nをセルフホストすると本当に無料ですか?Q2セルフホストとn8n Cloudはどちらを選べばいいですか?Q3インストール方法にはどんな種類がありますか?Q4セルフホストでもAI機能は使えますか?Q5セルフホストで実行数の上限はありますか?
出所: この記事のFAQ欄(本文と同じ内容)。答えの根拠は各回答の中に出典と確認日を書いている
図2:この記事の数字はいつ確認したものか
2026-07-20n8nの料金取得2026-08-02記事を公開
出所: 記事のpublished/updatedと、参照カルテの料金取得日・確認日。同じ日付が重なる場合は1点にまとめている

n8nを自分のサーバーにセルフホストする手順を公式docsで確認する

結論(先に)

先に断っておきます。僕はまだ自分のサーバーにn8nを実際に構築していません。この記事に書いたのは、n8nの公式ドキュメント(docs.n8n.io)と公式pricingページに書かれている手順・条件だけです。「構築した過程」を体験談として書くことはできませんが、これから自分でやる人が最初につまずきそうな「無料の範囲はどこまでか」「何を選べばいいか」を、公式の記載だけで整理しました。実機での動作確認は名義ゲートを通した後にこの記事へ追記する予定です。

なお、n8n自体はワークフロー自動化ツールで音声合成は行いません。音の自然さや読み上げの誤読といった評価軸はこのツールには当てはまらず、本記事でも未評価(対象外)です。

n8nは、n8n.ioが提供するワークフロー自動化ツールです。自分のサーバーで動かす「セルフホスト」と、n8nが管理する「n8n Cloud」の2つの使い方があると公式docsに書かれています。

セルフホストは無料なのか、まず確認した

僕が一番気になったのはここでした。「無料」と謳うツールほど、後から制限が出てくることが多いからです。

n8nの公式ドキュメント(choose-how-to-use-n8n)には、こう書かれています。「Community Free Self-hosting with almost the complete feature set」。つまり、自分のインフラで動かすCommunity Editionは無料で、しかも「ほぼ完全な機能セット」が使えるとされています。

公式pricingページにも「A standard, self-hosted version of n8n is available on GitHub.」という一文があります。GitHubで公開されているソースをそのまま使う形が、無料のセルフホストの入り口ということです。

ただし「ほぼ完全」という言い方が引っかかります。何が完全でないのかは、次の章で見た比較表に出てきました。

セルフホストとn8n Cloud、公式はどう比較しているか

公式docsには「Pros and cons comparison」という表があり、僕はそこを読み比べました。

観点 n8n Cloud セルフホスト
インストール 不要 必要(npm・Docker・サーバー構築のいずれか)
技術的な知識 不要 必要
インフラの管理 n8nが担当 自分で用意・管理
デプロイの制御 n8nが管理(制限あり) 完全に自分で制御できる
カスタマイズ 選べる範囲に限定 カスタム用途に推奨
無料の選択肢 トライアルのみ Community Editionが無料

この表を見る限り、「早く試したい」「サーバー管理をしたくない」ならCloud、「細かく制御したい」「自分の環境が既にある」ならセルフホスト、という住み分けになっています。どちらが優れているという話ではなく、公式自身が「用途による」と整理している点は正直だと感じました。

無料のセルフホストでも足りない機能がある

公式docsの「Which features need a paid plan or edition」という項目に、有料プランでないと使えない機能が列挙されていました。カスタム変数、環境(dev/staging/prod)、外部シークレット管理、ログストリーミング(標準ログは無料に含まれる)、マルチメイン構成(キューモードは無料に含まれる)、プロジェクト機能、SSO(SAML・LDAP)、ワークフロー/認証情報の共有、Gitを使ったバージョン管理。

個人で自動化を組む程度なら、これらは無くても困らないはずです。ただしチームで使う、監査ログを外部に流したい、といった要件が出てきたら有料版のライセンスキーが必要になります。

AI機能はセルフホストにまだ来ていない

n8nはAI Assistantという支援機能をpricingページで打ち出していますが、これはクラウド版のStarter/Proプランに含まれるもので、セルフホストには無い点は正直に書いておきます。

pricingページのFAQにはこうあります。「On self-hosted n8n, AI Assistant is coming soon. You’ll bring your own API key, so no credit limits apply.」(セルフホストのAI Assistantは近日対応予定で、自分のAPIキーを持ち込む形になるためクレジット上限は無い)。つまり今の時点では、セルフホストでAI Assistantそのものは使えません。将来は自分のAPIキーを使う形で、クラウド版のようなクレジット消費の仕組みそのものが無くなる設計のようです。

インストールの入り口は3つ、公式docsが案内している

docs.n8n.ioのトップページには、セルフホストの始め方として次の3つが並んでいました。「Install with npm」「Install with Docker」「Use a cloud provider」。

どれが初心者向けかという優劣は、僕が読んだ範囲の公式ページには書かれていませんでした。Dockerに慣れているならDocker、Node.js環境が既にあるならnpm、という選び方になりそうですが、ここは推測にしかならないので明言は避けます。要確認、が正直なところです。

ライセンス上、やっていいこと・だめなこと

n8nのライセンス文(LICENSE.md)も確認しました。Sustainable Use License, Version 1.0という名前のfair-codeライセンスです。

自社の内部業務目的や、非営利・個人利用のために使用・改変することは明記されています。一方で、n8n自体を有償ホスティングとして第三者に転売・提供することはできません。また、ファイル名に.ee.が付いているEnterprise機能は別のライセンスが適用されます。

個人や社内で自動化に使う分には問題になりにくい書き方ですが、「n8nを使ったSaaSを作って売る」ような使い方をする場合は、この一線に触れないか自分で規約を読み直すべきだと思います。

対象外にした点

実際のコマンド操作(npm installやdocker runの具体的なオプション、初回起動時の画面)は今回書いていません。公式ドキュメントには手順ページが別途あるはずですが、今回取得した資料束にはそのページの本文までは含まれていなかったためです。次回、実機構築まで進めたら追記します。

また、音の自然さや読み上げの誤読については、n8nがワークフロー自動化ツールで音声合成機能を持たないため、本記事では評価対象外・未評価としています。


本記事の内容は2026-08-02時点でn8n公式サイト(n8n.io、docs.n8n.io)を確認したものです。料金・仕様・ライセンス条件は改定されることがあるため、契約や実際の構築の前には必ず公式サイトでご確認ください。本記事のリンクにはアフィリエイト広告を含む場合があります。

データ図解(カルテの実数から)

以下の図は、このサイトのDBに保存してある確認済みの数値だけを使って自動で描いている(外部サイトの画像は使っていない)。図の下に、どのデータから作った図かと確認日を書いた。値が取れていない項目は図に出していない。

図3:n8n の料金プラン(実額・2026-07-20確認)
0333.5667セルフホスト(Commu…€0/月Starter(クラウド)€20/月Pro(クラウド)€50/月Business(クラウド)€667/月
出所: 当サイトのカルテ https://n8n.io/pricing/(2026-07-20 確認)/図はカルテの数値から自動生成
図4:1年使った場合の額(= 月額 × 12・割引や年払い価格は含まない単純計算)
04,0028,004Starter(クラウド)€240Pro(クラウド)€600Business(クラウド)€8,004
出所: 月額の実額×12。年払い割引が別に用意されている場合は実際の請求額と一致しない(公式の年払い表示を要確認)
図5:カルテの埋まり具合(n8n・確認できた欄と空欄)
686%114%値を確認できた欄(6)未確認/未測定のまま空けている欄(1)
出所: 当サイトのカルテのfields。空欄は「調べていない/確認できていない」を隠さずそのまま数えた数字
図6:値の根拠の内訳(A=実測 / C=公式情報 など・n8n)
6100%Tier C(6)
出所: 当サイトのカルテの各fieldのtier。実測(A)が少ないことも隠さず図に出している
図7:数字で答えが出る欄(n8n・実数1件)
商用利用可(Sustainable Use License v1.0)。ライセンスSustainable Use License, Version 1.0(fair-code)連携アプリ数500+(トップページ表記)/連携一覧ページは1951と表記=数え方の違いで食い違い(プリビルトノードとAPI経由含む総数の差と推測・要確認)課金単位実行回数(execution)課金。1実行=ワークフロー全体の1回の実行(ステップ数・データ量に依らず1カウント)
出所: 当サイトのカルテのfields(各欄に出典URLと確認日を保存)/値が空の欄は行ごと出していない
図8:確認できた利用条件(n8n・各欄に出典URLと確認日あり)
商用利用可(Sustainable Use License v1.0)。ライセンスSustainable Use License, Version 1.0(fair-code)セルフホスト可(Community Editionを自分のインフラで無料運用・Docker配布あり・GitHubで全ソース公開)APIあり(REST API・Webhook・多数のノードでワークフローを構築。AI/LLMノード・MCP対応の記載あり)課金単位実行回数(execution)課金。1実行=ワークフロー全体の1回の実行(ステップ数・データ量に依らず1カウント)
出所: 当サイトのカルテのfields(値は規約・公式ドキュメントから転記/長い値は図では省略=全文はカルテ本文)
図9:良い点と注意点(n8n・カルテの記載)
良い点セルフホスト版(Community Edition)が無料で実行数上限なし=自分のサーバーで使えばコストを大きく抑えられる(Tier C・2026-07-20)良い点実行回数課金で、1回の実行はステップ数・データ量に依らず1カウント=複雑なワークフローほど割安になりやすい(Tier C)良い点AI/LLMノード・MCP対応でAIエージェント的な自動化を組める。GitHubで全ソース公開・Docker配布あり(Tier C)注意点公式の日本語UI・日本語ドキュメントは確認できず=英語UIに慣れが要る(2026-07-20時点)注意点商用は自社の内部利用ならOKだが、n8n自体を有償ホスティングとして転売するのは不可(Sustainable Use License)注意点アフィ報酬対象はクラウドのStarter/Pro紹介のみ=無料のセルフホストを勧めても収益にはならない(正直に)
出所: 当サイトのカルテのpros/cons。数字の裏取りがある項目にはカルテ側にTierと確認日を書いてある(運営者の判断を含む項目)
図10:この数字をどこで見たか(n8n・出典と確認日)
料金(2026-07-20)https://n8n.io/pricing/商用利用(2026-07-20)https://raw.githubusercontent.com/n8n-io/n8n/master/LICENSE.md(取得 2026-07-20)セルフホスト(2026-07…https://docs.n8n.io/choose-how-to-use-n8n/(取得 2026-07-20)API(2026-07-20)https://n8n.io/(取得 2026-07-20)連携アプリ数(2026-07…https://n8n.io/integrations/(取得 2026-07-20)課金単位(2026-07-20)https://n8n.io/pricing/(取得 2026-07-20)
出所: 当サイトのカルテに保存してある出典URLと確認日。リンク先が変わっていれば数字も変わっている可能性がある=日付で判断できる形にしてある

よくある質問

Qn8nをセルフホストすると本当に無料ですか?
A

公式ドキュメント(docs.n8n.io/choose-how-to-use-n8n/)には、Community Editionは自分のインフラで無料・かつ「ほぼ完全な機能セット」で使えると明記されています。ただしSSO(SAML/LDAP)やバージョン管理(Git連携)などはBusiness/Enterpriseプランのライセンスキーが必要な機能として一覧に載っています。自分のサーバー代・保守の手間はもちろん別途かかります。2026-08-02確認。

Qセルフホストとn8n Cloudはどちらを選べばいいですか?
A

公式docsの比較表では、インストール不要・技術的な知識が不要ならn8n Cloud、逆に本番用途で完全な制御やカスタマイズが必要ならセルフホストが推奨と整理されています。僕はここは公式の判断基準をそのまま紹介するだけで、自分の環境での使用感はまだ評価していません。2026-08-02確認。

Qインストール方法にはどんな種類がありますか?
A

docs.n8n.ioのトップページには、npmでのインストール・Dockerでのインストール・クラウドプロバイダーの利用という入り口が案内されています。どれを選ぶべきかの細かい比較は公式ページ内で明言されておらず、要確認としています。2026-08-02確認。

QセルフホストでもAI機能は使えますか?
A

pricingページのFAQには「セルフホスト版ではAI Assistant機能は近日対応予定(coming soon)で、自分のAPIキーを持ち込む形になり、クレジット上限は適用されない」との記載があります。現時点でAI Assistant自体はセルフホストにはまだ来ていない、という理解で合っています。2026-08-02確認。

Qセルフホストで実行数の上限はありますか?
A

公式ライセンス文(LICENSE.md)には、内部業務目的や非営利・個人利用のために使用・改変してよいと書かれており、n8nの価格ページのクラウドプランのような『月◯実行まで』という数値の上限はセルフホスト側には見当たりませんでした。ただしn8n自体を第三者向けの有償ホスティングとして提供することはライセンス上できません。2026-08-02確認。

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