VOICEVOXのアクセント辞書、書き出して共有できる?公式情報で確認した範囲
結論から言うと、VOICEVOXのユーザー辞書機能自体は存在し、単語ごとに読みとアクセント位置を登録できます(社内DB確認・2026-07-17)。ただしエディター画面での「書き出し」操作手順と、書き出した辞書ファイルを他人と共有していいかの規約上の扱いは、僕が今回確認した公式ソースの範囲では記載を見つけられませんでした。
VOICEVOXは無料で使える日本語テキスト読み上げソフトです。読み間違いを直すためのユーザー辞書機能があるのは知っている人も多いと思います。ただ「作った辞書を書き出して、別のPCや他の人と共有する具体的な手順」は、僕が今回確認できた公式ソースの範囲では詳細な記載を見つけられませんでした。この記事はPR表示を含みます。分かったことと分からなかったことを分けて書きます。
この記事の確かめ方
- ✅確認した事実:VOICEVOX公式サイト(voicevox.hiroshiba.jp)と公式ソフトウェア利用規約(voicevox.hiroshiba.jp/term/)を2026-07-30に取得。社内DBカルテ(2026-07-17確認分)も併用。
- ✅手法:一次ソース(運営元ドメイン)のみを事実の根拠にする。二次情報は使っていない。
- ❌未評価:エディター画面上でのアクセント辞書「書き出し」ボタンの具体的な操作手順・ファイル形式・共有時の規約上の可否。登録できる単語数や辞書容量の上限(quota)も含め、今回の確認範囲に含まれていない。
- 🔄改定を追う:VOICEVOXは頻繁に更新されるソフトウェアなので、機能の有無は公式サイトで都度確認してください。
結論(先に)
先に言っておきます。この記事は「アクセント辞書を書き出して共有する完全な手順書」にはなっていません。僕が今回確認できたのは次の3点です。
- ユーザー辞書機能そのものは存在し、単語ごとに読み(カタカナ)とアクセント位置を登録できる(社内DB確認・2026-07-17)。
- CSVによる一括登録に対応している(社内DB確認・2026-07-17)。
- ローカルAPI(VOICEVOX ENGINE)に
/user_dict(取得)と/import_user_dict(読み込み)というエンドポイントが存在する(社内DB確認・2026-07-17)。
エディター画面上のボタン操作としての「書き出し」手順や、書き出したファイルを他人に渡していいかどうかの規約上の扱いは、公式サイトのトップページと利用規約ページを読んだだけでは判断材料が足りませんでした。登録できる単語数・辞書ファイルの容量上限といった利用枠(quota)についても、公式サイト・利用規約のどちらにも数値の記載は見当たらず、確認できていません。この先を知りたい人は、VOICEVOXの「使い方」ページと「Q&A」ページを公式サイトで直接確認することをおすすめします。
分かっていること:ユーザー辞書の中身
VOICEVOXのユーザー辞書は、単語単位で読みとアクセント位置を登録する仕組みです。UI操作でもAPI経由でも登録でき、まとめて登録したい場合はCSV一括登録の経路も用意されています(社内DB確認・2026-07-17時点)。一件ずつ画面で追加していくのが面倒なら、この一括登録の経路を使う手があります。
ローカルAPI側には /user_dict(ユーザー辞書の取得)と /import_user_dict(ユーザー辞書の読み込み)というエンドポイントが存在することを確認しています(社内DB確認・2026-07-17)。名前から推測すると、辞書データを取り出して別環境に読み込ませる経路があるように見えます。ただし「見えます」と「確認した」は別物です。今日取得した公式サイトのトップページと利用規約ページには、このAPIの実際の入出力仕様(ファイル形式・エンコーディング等)や、登録件数・容量の上限(quota)までは書かれていませんでした。憶測で埋めるより、ここで正直に止めます。
分かっていないこと:エディター画面での書き出し手順
VOICEVOXのエディターアプリ(Windows/Mac/Linux対応)にユーザー辞書の書き出しボタンがあるかどうか、あるとしてどこにあるか、僕は今回のソースからは確認できませんでした。公式サイトのトップページには「イントネーションの詳細な調整が可能」という記載はありますが、辞書の書き出し・共有の操作手順そのものへの言及はありません。
ここを「たぶんこうだろう」で埋めることもできますが、それは僕がこのサイトでいちばん嫌っていることです。確認していない手順や、登録できる単語数の上限のような数値を、確認したふりで書くくらいなら、「要確認」と書いて公式の使い方ページに読者を送ったほうが誠実だと思っています。
共有していいかどうかの規約上の扱い
ソフトウェア利用規約(2026-07-30取得)には次の記載があります。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 利用範囲 | 商用・非商用問わず利用可 | VOICEVOX公式利用規約 |
| クレジット表記 | VOICEVOXを利用したことが分かる表記が必須 | VOICEVOX公式利用規約 |
| 禁止事項 | ソフトウェア本体の無断再配布・逆コンパイル等 | VOICEVOX公式利用規約 |
この規約はソフトウェア本体についての条項で、ユーザーが自分で作ったアクセント辞書ファイル(単語・読み・アクセントのデータ)を第三者に配布していいかどうかを直接定めた文言は、今回読んだ範囲には見つかりませんでした。辞書ファイルの配布可否は音声ライブラリの利用規約とはまた別の話になる可能性もあるので、実際に共有する前に公式のQ&Aページで確認することを勧めます。
対象外にした点
今回はエディターアプリを実際にインストールして操作する実機確認までは行っていません。UI上のボタン配置やファイル形式の実物確認、登録できる単語数・辞書容量の上限(quota)は、名義ゲートでの実機検証が解禁されてから改めて追記する予定です。それまでは公式の使い方ページを一次情報としてください。
確認日:2026-07-30。料金・仕様・規約は改定されうるため、実際に利用・共有する前に必ず公式サイト(voicevox.hiroshiba.jp)で最新情報を確認してください。